森林の燃料

木材は燃料としての利用が少ないですが、最近は再生可能エネルギーとして木質バイオマスが注目されています。

薪として保管する場合は、ストーブに入る長さ(25~60㎝)に切り揃えます。
先に割った方が乾燥が早いですが、生木は含水率が50~60%で、雨が当たらず風通しの良い場所で乾燥させて夏を越すと含水律は20~30%程度になり薪として使用できます。家庭用ストーブでは年間3~5m3の薪を使います。
薪割りの道具は斧が一般ですが、薪割機械が多種つくられています。
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ウッドチップ

製法は切削、クラッシャーなどで、小型の機械もあります。用途で大きさや種類が異なります。
バイオマス燃料以外にガーデニング資材、山道、製紙材料などに使われます。
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木質ペレット

おが屑やかんな屑を圧縮して円筒形に作られ、ホワイトペレット(芯部分)、バークペレット(樹皮)、全木ペレットがあります。
ペレットストーブ、ペレットボイラーに使われます。
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クヌギなどの黒炭、アラカシなどの白炭、竹の竹炭などがあり、製造中に出てくる木酢液・竹酢液も利用されます。
製法は炭焼き窯・ドラム缶窯・伏せ焼窯などがあります。
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バイオマスエタノール

サトウキビやトウモロコシなどのバイオマスを発酵させ、蒸留して生産されてきたエタノールですが、木材からも作れます。

カスケード利用

カスケードとは資源やエネルギーを高レベルから低レベルまで何回も利用することです。
木材は幹・枝・葉等の部位別利用(下図)や、加工中の残材利用や、利用後の再利用もできます。
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木材燃料を生産・活用している団体など

紹介する団体は多種の活動をしていますので、団体の活動内容や場所を確認して問い合わせしてください。
(青文字の団体名をクリックすると団体関連ページを表示します)

<薪>

<チップ>

【出典・参考】
津久井森林組合

<炭>

団体などの活動場所

地図上のマークをクリックすると、団体などの名前が表示されます。